ピアノ教室ブログ

本当に良いもの

かわわだです☆

桜も満開を通り越し、葉桜になってしまいましたね。
今年は咲くのが早くてビックリしましたが、私はそのおかげで得をしました(^ー^)
私の実家は茨城なのですが、今週実家に帰省した際には、ちょうど桜が満開でした♪
東京と実家で2度も桜が見られるなんて!今年はラッキーです★

先日、大人の生徒さんとのお話のなかでこんな会話がありました。

私「○○さんは綺麗な曲がお好きですよね。」
生徒さん「えっ、汚い曲が好きな人っているんですか?!」

この会話だけ聞くとちょっと面白い内容ですよね(笑)
もちろん汚い曲が好きな人はなかなかいないと思いますし、そもそも人によって何を綺麗と感じるか、そうじゃないと感じるか…個人差はあると思います。
この世に素晴らしいピアニストも沢山いますが、その中でも特にこのピアニストが弾く演奏が好き!などと好みが分かれることも多々あるでしょう。

何が言いたいかと言うと、人が生きていくなかで一人一人「本当に良い」と思うものは違うということです。
他人からは変なの~と言われても譲れないことなど私自身も多々あります(^-^;

最近、久しぶりに音楽番組を見ました。その時に聞いた福山雅治さんの曲に感動しました。夜、桜が舞っているのを見て綺麗だと感じました。買い物をしていたらとても親切で心ある店員さんに出会いました。

私の周りで最近感じた「本当に良い」ものを挙げるとキリがないですが、一人一人それぞれが「本当に良い」と思えることを大事にしていきたいですね♪

最後に、話の内容と関係がないかもしれませんが、最近出会ったピアノ型のケーキです♪
鍵盤などよく作られていてビックリしました!\(^^)/


季節の変わり目にご用心

きたはらです。

三月もあっという間に終わろうとしています。
今年は、桜の開花が予想以上に早く、お花見の計画をする暇も与えてくれないまま散ってしまいそうな勢いですね(^^;)

最近、ようやく暖かさを感じられる日が多くなりましたが、気温の差が激しいのがこの時期。

私は、この時期の気温差に完全に影響されてしまいまして、先日風邪を引いてしまいました。
発熱などの症状は、一晩でなんとか回復させたものの、今回は喉にひどい影響をもたらしていて、声が枯れて、全く出なくなってしまいました(>_<)

声が出なくなるということは、レッスンできなくはないにしても、当然レッスンに差し支えてしまいますから、生徒さんたちに申し訳ない気持ちでいっぱいです…。

でも、みんな、聞き取り辛いであろう私の声を、きちんと聞いてレッスンに臨んでくれていますし、保護者の方から温かい言葉をかけていただいて、本当にありがたいと思うばかりです。

生徒さん側からも、風邪でお休みの連絡をいただいたりもしておりますし、このやっかいな気温差に打ち勝つために、体調を整えていきたいものです!!

みなさんにも、風邪に気を付けて元気にレッスンに通ってもらい、春の季節をたくさん楽しんでもらいたいです♪

※写真は、最近発見したのど飴です。何と、音楽大学の先生や学生の意見を元に作られたんだとか!!
音大には声楽科もありますし、声楽科でなくても歌う機会はたくさんありますので、こういう商品があるのも納得ですね☆


卒業しました!

みやざきです(^^)

この度、大学院を無事に卒業致しました♪

お天気にも恵まれ、桜も満開の卒業式でした。

これからは、私が学んできたものを生徒さんに沢山提供出来るよう努力します!

そして、これからも生徒さんと共に学び成長していきたいと思います!!

今後共よろしくお願い致します(^^)


エコロジカル視点

くちいわです♪
すっかり桜が満開の季節になりましたね!

花粉症の私は、最近はメガネとマスク装備でレッスンをしています。
私が小学生の頃は、花粉症という言葉など聞いたことも無かったのですが、思い起こせば「アレルギー性鼻炎」がひどくなる時期がありました。
ひょっとして、花粉症という名前がメジャーじゃなかっただけで、症状は昔からだったのかな~とも思います。真相はわかりませんが^^;

さて、私はこの2年間、通信制大学に小学校教諭一種・幼稚園教諭一種・保育士の免許を取りに行っていました。
小学校と幼稚園の免許は昨年11月に取得できたのですが、つい先週、保育士に関する単位も全て修得できたと大学から通知が来ました。
これで、晴れて通信制大学での勉強も修了です!
この2年間で学んだことを、ピアノの指導でもこれからは自信をもって活かしていきたいと思います。

先月には、その通信制大学での最後のスクーリングがありました。
その中の保育相談支援という授業で、「エコロジカル視点」について学びました。

エコロジカル視点とは・・。
例えば、水槽にある魚がいます。その魚は、どうやら元気がないようです。
そこで、「その魚はどこか怪我をしているんじゃないか?」「風邪をひいているんじゃないか?」と考えるのが医学的視点です。
「その魚はうつ病なんじゃないか?」「統合失調症なんじゃないか?」と考えるのが心理的視点です。
一方、「水槽の水が汚れているんじゃないか?」「水槽が狭すぎるんじゃないか?」「他の魚との組み合わせが悪いんじゃないか?」などと考えるのがエコロジカル視点です。

つまり、原因をその魚の内部に求めるのではなく、その魚を取り巻く「環境」に視点を置いてみる。これがエコロジカル視点です。
この視点、ピアノにも活かせそうですよね。

いくら言っても練習をしないAちゃん。本人もやる気がないようだし、もう辞めさせちゃおうかしら。
そんなときは・・・
「練習させる時間が好きなテレビ番組をやっている時間だから良くないのかしら?朝に変えてみようかしら?」
「今使っている教材が難しいから練習が億劫なんじゃないかしら?教材を変えてもらおうかしら?」
「宿題が多すぎるんじゃないかしら?少し減らしてもらおうかしら?」
「先生との相性が良くないんじゃないかしら?思い切って先生を替えてもらおうかしら?」
「学校の勉強や他の習い事も忙しくなってきたし、通う頻度を少なくしてみようかしら?」

問題の解決策や対処法の1つとして、ぜひ「エコロジカル視点」も取り入れてみてください♪


春といえば…

かわわだです(^-^)v

いよいよ3月に入り、先日は春一番が吹いたようですね。暖かい日も増えてきて冬の終わりを感じます。
個人的な話ですが私は春夏秋冬の中で春が一番好きです♪
暖かくなることで一気に植物が華咲いたり虫が飛びはじめたりと色々な生命力を感じます。

そんな大好きな春ですが、春は出会いと別れの季節でもありますよね。
皆さんも卒業や入学、お仕事での新たな環境など様々な変化があるのではないでしょうか。

ピアノ教室の中でも様々な出会いと別れがあります。

私がこのくちいわピアノ教室で教え始めた当初からずっとレッスンを担当してきた生徒さんが、お家のご都合で引っ越してしまうそうです(泣)
約4年弱一緒にレッスンをしてきてピアノでの成長はもちろん、その子自身の成長も見てきました。

初めは小さい体で家から一人で通って来ることに驚き、少しするとお母さんにレッスンの帰りにお使いを頼まれ、更に妹も習い始めたことで妹の面倒も見ながら二人でレッスンに来るなど、沢山の成長を見せてくれました。
ピアノもみるみる上達し、発表会では毎年立派に弾きこなし、レベルアップした姿を見るのは私にとっても嬉しいことでした。

今回、お引っ越しで少し離れた場所に行ってしまいますが、二人ともピアノが大好きなので引っ越した後も続けるそうです。
どうか良い先生と出会って楽しくピアノを続けて欲しいと願うばかりです。

別れのことを思うと悲しくなりますが、出会いの季節でもありますから、私もあまりしんみりとしててはいけませんね(>_<)
今までと変わらず通ってくる生徒さん達はもちろん、これから春に向けてまた沢山の生徒さんが入ってくると思うので、新たな出会いも楽しみにしたいと思います☆


別れの季節

ほそかわです。
3月になりました。だんだん暖かくなってきましたね。
少しはやいと思いますが、ご卒業・ご卒園されるみなさま、おめでとうございます。
これから春という次の季節がやってきて、生活も新しくなり、出会いもあれば別れもあると思います。

“旅立ちの日に” わたしが小、中、高と卒業式で歌った曲です。別れといえば、真っ先に思いつきます。
卒業の定番ともいえるこの曲ですが何度聴いても何度歌っても、褪せることなく今でも涙腺を刺激するから困ったものです。

ですが今日はこの曲ではなくこちらも名曲、海援隊の“贈る言葉”です。
1979年に発売されて今日までたくさんの方がカバーやアレンジをしています。その中でも紹介したいのが、こちら。

大橋トリオの“贈る言葉”です。
穏やかな声とピアノがいい雰囲気を生み出しています。

大橋トリオは、ピアノのほかにベース、ギター、ドラムと様々な楽器をこなす多才な音楽家です。また声もいいのです。とっても好きな音楽です。
別れを歌っているのできゅーっと切ない気持ちになりますがとても心地良い気持ちで聴くことができる1曲です。ぜひお聴きください。


大人の生徒さんとピアノ

きたはらです。
普段は子供の生徒さんと接することが多いので、どうしてもブログの内容も子供の生徒さんとの事になってしまうことが多いのですが、今回は、大人の生徒さんとピアノという点で書きたいと思います。

これまでに、何人か大人の生徒さんのレッスンも担当してきました。

大体は、昔習っていて、また弾きたくなったので…という、再開型の生徒さんが多いのですが、中には、一度もピアノに触れたことがないけれども、弾きたい曲がある、子供が習っているのを見て自分も弾きたくなった、ピアノを趣味にしたいなどを理由に、大人になって、初めてピアノを習い事に選ばれる方もいらっしゃいます。

お仕事をされていて、お忙しい環境下で練習時間を確保することは簡単ではないでしょうし、まして、楽譜を初めて読む方には、大変な根気が必要です。
また、子供の生徒さんに比べると、指も柔軟ではないので、なかなか動かすのに苦労するという方もいらっしゃるというのが現実です。

確かに、小さい頃から習っていないと、大きくなってから始めるのでは難しいと言われるのがピアノなのですが、だからといって、諦めることはないと思います。
基礎を磨き、練習をして、始めから大曲を弾くというような背伸びをせず、自分のレベルにあった曲を少しずつ、長く、一生懸命取り組めば、いろんな曲を弾ける可能性ができます!

努力をされて、これは厳しいのでは…と思っていた曲を時間かけて仕上げた生徒さんを、実際見てきました。
可能性を捨ててしまうのではなく、まずは簡単な曲から、先生のアドバイスを聞いて、ゆっくりゆっくりピアノと向き合ってチャレンジしていただきたいですね(*^^*)

最近、私が、昔、担当していた大人の生徒さんを再びレッスンする機会があり、その方から素敵なお話を聞きましたので、最後にそれを紹介させていただきます。

その方は、あの、東日本大震災の直後、被災地へボランティアに行かれたそうで、山の上にあって津波被害を受けなかった、廃校の学校校舎の音楽室にあったピアノで、大勢の被災者の方達へ、ショパンの雨だれを弾いたそうです。
すると、哀しみの渦中にあった被災者の方が感動し、涙を流され、心を動かすことができたのだそうです。
その曲は、大人になってからピアノを始めたその生徒さんにとっても、教えている私にとっても、大変苦労して完成させた曲でしたので、そのエピソードはとても嬉しかったです★

この様な感動を生み出せる音楽、ピアノは、やはり、とても素敵なものですね。


楽譜作り

こんばんは、くちいわです♪

私が勤めている小学校では、4月の入学式で新2年生が演奏等を披露することになっているため 最近では合唱と合奏の練習に励んでいます。
既製の楽譜を参考しつつも、練習を重ねていくうちに、繰り返しを増やしたり、音を増やしたり、リズムを少し難しくしたりと、より高い完成度を目指してどんどん変更していくため、楽譜は手作りです。

合唱する曲のピアノ伴奏も、最初は右手がメロディーで左手が伴奏という形にしていたのですが、大きい声で歌えるようになってきたのでピアノのほうもメロディーは無しにして伴奏のみに変え、更に高いミの音程は出しにくいということで全体的に1度(イ長調からト長調へ)下げて弾くことになりました。

楽譜をパソコンで打ち込んで作成すれば、調性も一瞬で変更できてしまうのが便利なところですね!
パソコン上で音も再生できるので、曲全体の流れを確認しながら作成できるのも良いところです。
伴奏と歌だけだったら自分で弾いて確認も簡単ですが、メロディー楽器からリズム楽器まで何種類もの楽器を使った合奏となると、さすがに自分で全部を合わせて確認ができませんからかなり重宝してます。

そんな感じで、最近ずっと合唱や合奏を指導しているせいか、「これ、ピアノの発表会でもできないかな・・?」な~んて考えたりしています。
合奏で難しいのが、ピアノを習っている子とそうでない子とで指導の仕方を考慮しなければならない点です。
「もし普段からのピアノのレッスンでテクニックやリズム感が身についている子達が合奏を行ったら、もしかしてかなりレベルの高い曲も挑戦できるんじゃ?」と妄想がとまりません。笑

実は、第1回発表会では、子どもたちで「崖の上のポニョ」を合唱したことがあり(伴奏も子どもの生徒さんの連弾)、楽しかった記憶があります。
それ以来そういう催しはやっていないのですが、今回からはソロ発表会では本当にピアノソロのみの演奏で、曲もクラシックがメインです。
連弾もないので、みんなが知っていてみんなが楽しめる曲で何か余興ができないかと考えていたので、そこに合奏を入れたらどうか!と思っているところです。

ソルフェージュとしての勉強も兼ねて個人練習を行い、数名の子どもたち同士でも何度か合わせられれば、全員で合わせる機会がなくても曲は完成できるはずです。
楽器も全然持っていないですし、まだどうなるかわかりませんが、思い立ったが吉日ということで、どんなものが実現可能かこれから考えていきたいと思います♪


上位入賞記念演奏会

こんばんは、みやざきです!
今日は演奏会のご案内をさせていただきます♪

今月の2月17日(日)に「エターナルピアノコンクール第3回上位入賞記念演奏会」が行われます。

この演奏会では、昨年のコンクールで小学校低学年の部第1位に入賞した、当教室生徒さんのこばやしさゆりちゃんが出演します!

今は演奏会に向けてギロック作曲の「雨の日のふんすい」をレッスン中です♪
雨の日のふんすいは、印象派の曲のような、水の流れを短い曲中に存分に表現している曲です。
さゆりちゃんの演奏からもその情景が浮かんでくる仕上がりになっています。

私が演奏するのは、リスト作曲の「スケルツォと行進曲」です。

どなたでも入場できますので、もしお時間がある方は是非聴きにいらして下さい(^^)

開催日:平成25年2月17日(日)
会場:ノクティー2 大ホール(溝の口駅の駅ビル内)
開場:9時40分/開演:10時10分
入場料:無料
所在地:神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 ノクティ2 12階~13階


受験シーズン!

かわわだです♪
1月も終わり、あっという間に2月になってしまいましたね。
時間が過ぎるのが早すぎてビックリです(*_*)

この時期と言うとちょうど受験真っ只中ですね!
生徒さんの中にも今、まさに頑張っている方いらっしゃるのではないでしょうか?

実は私もつい最近まで約2年間、音大受験生のレッスンをしていて、その生徒さんが晴れて春から音大入学が決定しました\(^^)/
大学というのはそれぞれの専門分野を学ぶ場所ですから、その受験勉強の内容もそれぞれだと思います。

音大の場合、主科となる専門楽器の実技の他、聴音(音を聴きとり楽譜におこす)、楽典(音楽の理論)、視唱(渡された楽譜をその場で歌う)などがあります。

どれも事前によく勉強し、慣らしておく必要がありますが、特に聴音は聴いた音を何の音か識別しなくてはならないので特別な訓練が必要です。

私も指導をしながら昔を思い出すと、必死だったな〜なんて今だから懐かしく思い出せるものです。昔のノートを引っ張り出してみたり(笑)


楽典は辞書のような本で専門的な理論を勉強しておきます。私はこの分厚い本を小学生の頃に先生から渡され、ギョッとしたのを覚えています(^^;

視唱はその音大によりますがコールユーブンゲンというこの赤い本を使って勉強することになります。
表紙に「コールユーブンゲン」とドイツ語で書かれているこの本を持っているとちょっと大人になった気分がしたものです♪

自分が勉強していた時を思い出すと、その時は必死でただただ大変だったのですが、今思うと一生に何回もあることではないですし、良い思い出になっていることに驚かされます!

今まさに受験中の生徒さん、または来年、再来年に控えている生徒さんもたくさんいらっしゃると思いますが、大人になってから「あの時頑張って良かったな。」「あの時のことが懐かしいなー。」なんて心温まる思い出になると思います。

皆さん一緒に頑張って行きましょう(*^^*)


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